間違った歯磨きの方法について

毎日まめに歯磨きをしているのに、なぜかよく虫歯ができてしまう人がいます。磨き方に間違いがあるのかもしれません。

まず、歯磨きの時に何となく歯ブラシを濡らして歯磨き剤をつけていませんか。これはダメです。歯磨き剤が素早く泡立つため、短時間で磨いた気になり、汚れが落ちていないことが多いのです。
歯ブラシの上に歯磨き剤をのせ、そのまま口の中へ持って行くのもNGです。歯磨き剤が1箇所にべっとりついて、全体に行きわたらないからです。歯ブラシの中にしっかり馴染ませて下さい。
歯磨き後に口を何度もすすぐのも間違いです。フッ素がすべて流れてしまいます。フッ素効果を高めるためには、一口の水を含んで、約20秒間くちゅくちゅして終わりにしましょう。
強い力で磨いてしまうのも間違いです。歯のエナメル質を傷つけるリスクが高まります。歯ブラシは軽く持ち、ゆっくり丁寧に磨いて下さい。
歯ブラシの交換時期にもご注意を。新しい歯ブラシはコシがあり毛先もそろっているので、歯と歯の間の細かい部分に毛先が届き、汚れをしっかり落とすことができます。が、使い古しの歯ブラシは、コシがなくなり毛先も開いているため、時間をかけて磨いても毛先が細かい部分まで届かず、汚れが残ったままになってしまいます。
交換のタイミングを見極め方としては、歯ブラシを後ろから見て判断して下さい。柄から少しでも毛先がはみ出していたら、交換しましょう。毛の硬さなどにもよりますが、1〜2カ月に1度程度が交換のタイミングです。これより短期間で毛先が開いてしまう場合は、自分の歯磨きを見直してみましょう。力が入りすぎているなど、適切でない磨き方をしている可能性が高いです。